刺繍

Punch Needle 刺繍糸の本数とステッチ

Punch Needle 刺繍糸の本数とステッチ


Punch Needleの歴史道具について
紹介しました。
今回は糸についてお伝えします。

Punch Needle刺繍をするとき、
どんな糸を使えばいいか、
代表的なステッチはどんなものが
あるのでしょうか。

刺繍糸は、25番を使う

刺繍糸は、25番を使います。
25番の糸は6本の細い糸をよりあわせて
1本になっています。
punch needles 刺繍をするときは、
何本取りがよいのでしょうか?

正解、というものはありません。
作りたい用途によって自由です。
私は強調したい箇所は6本のまま、
通常は3本を使うことが多いです。

写真のように、本数が多ければ
多いほどざっくりはっきり、
少ないほど繊細になりますね。

また刺す密度を密集させたり、
ゆったりさせたりでも
表情を変化させることができます。

基本はループステッチ

pucnh needle刺繍の代表は
ループステッチですね。
このループ状の刺繍が特徴になります。

ニードルには番号がついています。
番号が大きければ大きいほどループの長さが
長くなります。
通常は「1」で刺しますが、
長いループで表情を出したいときに
切り替えて使います。

写真は犬の耳の部分を
「3」で刺したものです。
ふさふさな表情になっているのが
わかりますね。

応用編はループを切る。

応用編を紹介します。
さらに表情を変えたいときの手法として、
「ループを切る」があります。
え?切ってしまって大丈夫なの?
と不安がよぎるかもしれませんが、
大丈夫です。
しっかりステッが刺されていれば
抜けたりしないのでご安心ください。

さきほどの犬の耳の部分を
カットしてみました。

 

どうですか?
ビロードのような表情になります。
これもまた素敵ですよね。

 

今回は、糸の本数とステッチについてお話ししました。

まとめ
・刺繍糸は25番を使用する。
・基本ステッチはループ
・ループの長さはニードルについている番号で調整できる
・応用として、ループをカットすると表情を変えることができる

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