Punch Needle 刺繍糸の本数とステッチ
Punch Needleの歴史、道具、布について
紹介しました。
今回は糸についてお伝えします。
Punch Needle刺繍をするとき、
どんな糸を使えばいいか、
代表的なステッチはどんなものが
あるのでしょうか。
刺繍糸は、25番を使う
刺繍糸は、25番を使います。
25番の糸は6本の細い糸をよりあわせて
1本になっています。
punch needles 刺繍をするときは、
何本取りがよいのでしょうか?
正解、というものはありません。
作りたい用途によって自由です。
私は強調したい箇所は6本のまま、
通常は3本を使うことが多いです。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_400,h_296/https://anelameli.com/wp-content/uploads/2021/05/本数サンプル-300x222.png)
写真のように、本数が多ければ
多いほどざっくりはっきり、
少ないほど繊細になりますね。
また刺す密度を密集させたり、
ゆったりさせたりでも
表情を変化させることができます。
基本はループステッチ
pucnh needle刺繍の代表は
ループステッチですね。
このループ状の刺繍が特徴になります。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_425,h_319/https://anelameli.com/wp-content/uploads/2021/05/nrrdle-300x225.jpg)
ニードルには番号がついています。
番号が大きければ大きいほどループの長さが
長くなります。
通常は「1」で刺しますが、
長いループで表情を出したいときに
切り替えて使います。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_435,h_328/https://anelameli.com/wp-content/uploads/2021/05/サンプル2-300x226.jpg)
写真は犬の耳の部分を
「3」で刺したものです。
ふさふさな表情になっているのが
わかりますね。
応用編はループを切る。
応用編を紹介します。
さらに表情を変えたいときの手法として、
「ループを切る」があります。
え?切ってしまって大丈夫なの?
と不安がよぎるかもしれませんが、
大丈夫です。
しっかりステッが刺されていれば
抜けたりしないのでご安心ください。
さきほどの犬の耳の部分を
カットしてみました。
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_407,h_305/https://anelameli.com/wp-content/uploads/2021/05/サンプル3-300x225.jpg)
どうですか?
ビロードのような表情になります。
これもまた素敵ですよね。
今回は、糸の本数とステッチについてお話ししました。
まとめ
・刺繍糸は25番を使用する。
・基本ステッチはループ
・ループの長さはニードルについている番号で調整できる
・応用として、ループをカットすると表情を変えることができる