A Drop of Miracle Honey-ひと言therapy

「楽しむ心」ー仕事を楽しくするヒント

  A Drop of Miracle Honey- ひと言Therapy 23

honey
「A Drop of Miracle Honey- ひと言 Therapy」と題して、
心がふっと軽くなようなmessageを記すコーナーです。

「仕事を楽しめる人」は「人生も楽しめる」?!

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私は、いわゆるrice workはニガテなタイプでして、
楽しく働き、だれかに喜んでいただいた対価として
報酬を私も喜んでいただけるwin-win というか
happy-happyな循環がいいなと思っています。

みんなそういう風に考えるものかと思いきや、
仕事に楽しさなんて感じたことなんかない、
と友人にピシャリと言われたことがあります。
仕事観は人ぞれぞれなので、そもそも仕事に「楽しさ」
なんぞ求めてないよ、という方はスルーしてください。

とはいえ、「仕事を楽しめる」人は
「人生も楽しめる」傾向があるそうです。
つまり、どちらにも共通する普遍的な「楽しむ心」が
左様するからですね。

「楽しくする」工夫

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もともと「楽しい」仕事や人生なのか、
それとも「楽しめる心」がある人が楽しくしているのか。
と、ふと気になりますよね。

往々にして、後者の場合が多いように感じます。

ある人は、
「仕事とは大変なもので、真面目に取り組むべきもの。」
ある人は、
「どうせやるなら、楽しくやりたい」
と考えていたとしたら、同じ仕事だったとしても、
おそらく「楽しいと感じるか」には差が出そうですよね。

ということで、
仕事を楽しくする工夫
をいくつか紹介します。

「自分がやりたい仕事」に捉えなおす。

これが一番大きいと感じています。
だれでもノルマや義務化された仕事を
ただこなすことには、辛さや大変さを
感じるものではないでしょうか。
なので、いかに「やらされ仕事」の状態
のままにしておかず、自分だったら
こう取り組む、というように、
「自分がこうやりたい仕事」に捉えなおし
ができるか、が大きいです。
追いかけられる仕事はプレッシャーだけど、
自分から追いかける仕事は楽しい。
その原理を利用します。
全然、精神状態が変わるはずです。

自分なりの楽しみを見出す。

その仕事の全部が好きになれなくても、
どこか1部でも楽しみなポイントを探します。
自分が不得手な部分は上手に周囲の協力も
仰ぎながら進めれば、滞らずに前に進みます。

私は、その人を理解するために、
よく面談では、決まって
「あなたは仕事でどんなときが
一番楽しいと感じますか?」
という質問をしました。

・数字を達成したとき
・難しい問題を解いているとき
・チームで一丸となって協力しあえているとき
・自分が考えた企画が形になったとき
・お客様の喜んだ笑顔をみたとき
・上司にほめられたとき
などなど。

人により「楽しい」と感じるポイントは
本当に様々です。
各々が「楽しい!」を感じながら
活動できるといいなと思うのでありました。

口角を上げる

そんな、、と思っているかもしれません。
が、結構ないがしろにできないポイントなのです。

卓球の伊藤美誠さんが、とても真剣勝負な試合中に
「にっこり」と意識的に口角を上げているのに
気づいたことがある方もいらっしゃることでしょう。
そう、彼女は真剣な試合も「楽しむ心」を忘れていない。
試合ができる喜び、自分は大丈夫と信じて楽しむ。
プレッシャーに押しつぶされずに、自分の実力を
発揮するコツなのです。

うわっ、難しい仕事だな、自分にできるかな、
といったことが頭をよぎったとしても、
一呼吸して、にっこり口角をあげてみる。
すると、あら不思議、できそうな気分になってくる
のですよね。
眉間の皺とはオサラバしてくださいね。

誰の役に立つのかをイメージする

ただやみくもにやるべきことをこなしていると
つまらなく感じてしまいますが、
自分が今取り組んでいる仕事は誰を喜ばせたいのか、
具体的な人をイメージして取り組むと、
もっとこうしてみようかな、
喜んでくれるかな、
という風に、楽しみになってきます。

ときには、好きではない上司のため、
だったりすることも現実にはあるでしょう。
そういうときは、喜ばせることにやる気は
出ないかもしれませんが、
有無を言わせないぞ、
うならせてやるぞ、
という風に捉えてはいかがでしょう。

モノゴトを「楽しむ心」の大切さ

possible
著名人の「楽しむ心」についての言葉をpick up
して紹介します。

井伊直弼

「人は上なるものも下なるものも
楽しむ心がなくては
一日も世を渡ることは難しい」

江戸幕末の大老を務めた井伊直弼の言葉です。

井伊直弼は、
彦根藩主の14番目の息子として生まれましたが、
あれよあれよという間に、藩主後継ぎ、
そして幕府の大老職となり、活躍します。

開国派として、日米修好通商条約を
剛腕で推し進めた人物です。
歯向かう人物に対しては、臆せず処分したため、
冷徹な人物のような印象をもつ人も多いかもしれません。

しかし、彼の若かりし頃のあだ名は「ちゃかぽん」。
聞いただけでウケますよね。

茶道=ちゃ
歌道=か
能の太鼓の音=ぽん

茶道、歌道、能、国学、居合、禅など、
さまざまな教養の習得にいそしんだことが、
このあだなの由来となっているそうです。
特に、茶道の分野では茶人として、
そして居合でも、達人として大成しました。

仕事も教養も一生懸命取り組み「楽しむ」
彼の生き様が伝わってきます。

オードリー・ヘップバーン

『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』
で有名なイギリスの女優さんですね。
今でもその美しさ、生き様は人気です。

彼女はアカデミー賞を受賞したり、華々しい女優人生を
送ったわけですが、人生について、

The most important thing is to enjoy your life,
to be happy. It’s all that matters.
「一番大事なのは、人生を楽しむこと。

幸せでいること。それだけです。」

とてもシンプルですが、
ずとんとくるメッセージですよね。
人生を楽しみ、今ある幸せを感じること、
ステキですね。

オードリーさんはたくさんのステキな名言を
残されているので、あと2つ紹介します。

The greatest victory has been to be able to live with myself,
to accept my shortcomings and those of others.
「最高の勝利は、私のありのままで生きられるようになったこと
自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。」

オードリーさんほどの人でも、
自分を美しいと思えていなかった。
「なぜ人々が私を美しいと思うのか理解できない」
といっていました。
でも時間をかけて受けて入れていったとき、
幸せを感じられたのですね。

Nothing is impossible,
the word itself says
“ I’m possible ” !

「不可能なことなどありません。
その言葉にI’m possible(私にはできる)と
書いてあるのだから。」

これ、ビックリしますね。
最高!じゃないですか!!

名言を読めば読むほど、素敵なお人柄が
伝わってきますよね。

振り返って、映画しかない人生にはしたくない、と
人生後半は、ユニセフ親善大使としても
貢献されました。

まとめ

ナニゴトも嫌々やっていては、いいことないですよね。
せっかくの人生の大切な時間。
どうせやるなら、仕方なしにやるではなくて、
自分の「やりたい」に置き換えて、
「楽しむ心」を大切にできるとステキですよね。

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