A Drop of Miracle Honey-ひと言therapy

自分のココロにPureであること

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  A Drop of Miracle Honey- ひと言Therapy 27

honey
「A Drop of Miracle Honey- ひと言 Therapy」と題して、
心がふっと軽くなようなmessageを記すコーナーです。

Pureさについて思うこと

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不思議なくらい、ここ数か月、私はpureだと他人から言われる機会が増えた。
昔から妙に大人びた側面と、万年少女のようなpureさの両面が
自分にはあることは自覚していたが、そのことについて深く考えることもなかった。
pureさは、ときに幼稚さに映ることもあって、恥ずかしく感じることさえあった。
あまりに複数から連発され、いつもそれは良い意味で使ってくれているとわかり、
自分のpureさを大切なことだと再認識することとなった。

魂込めた分だけ、傷つく。

hurt
自分は、大学卒業後、サラリーマンとして長年生きてきた。
ありがたいことに、’魂’を込めて取り組むことのできる仕事に巡り合えた。
純粋に我々が良いものと自信をもって言える商品・サービスをとことん考えて生み出し、
お客様に喜んでもらえること、結果事業が伸びることは醍醐味だった。

私はドライに商売だと割り切って、お客様のためにならないようなことや
筋の通らないことをすることは、会社や上司が言おうとできないタチ。
本来はサラリーマンには向いていなかったと思う。
こびへつらいなどはまったくできないので、
扱いづらいと感じられたことも否めない。
信頼して任せてもらえれば、自由に泳いで最高のパフォーマンスをするが、
あれこれ管理しようとされると、息苦しくなって、息をひそめ、
普通の人の顔しかみせなくなる。

上司への正解をもとめる作業ではなく、
顧客に向けて’心’や’魂’で仕事をするということは、振り返ればpureさそのものだった。
ただ、そのスタンスを大企業で貫くことは並大抵のことではなかった。
会社には様々な事情や判断基準が存在する。純・不純が入り乱れている。
どれだけ乗り越えてもまた鉄の扉が立ちはだかる。
乗り越えるとまた水面下に顔をしずめられる。
それでもまた浮上する、そんな繰り返しで、いくつの扉をこじ開けたか数えきれない。
pureであればあるほど、傷もつく。

1つ1つに魂を込めてしまうから、
それが踏みにじられる時には、いちいちheartbreakする。
その頻度がマックスになったときに、もうこれ以上このスタンスを続けると
自分は壊れると察知した。

モノが異様なほどに立て続けに壊れる

そのころ、異常なほどに周辺のモノが壊れた。
PCが立て続けに2台壊れた。
新品なのにもかかわらず。
エアコン、給湯器、しまいには水道管まで壊れた。
私のエネルギーの流れがおかしくなっていたことが
影響しているのだろうか。
いずれにしても、明らかにこれまでの人生とは
ものすごい勢いで流れが変わっていくのを感じた。

会社のだれも私にこんな魂込めろと頼んじゃいないわけだ。
私が勝手に精魂込めて、傷ついているだけだと気づいた。
だから、会社には感謝をしつつ、会社とのスタンスの取り方を変えた。

一度きりの人生、私はやっぱり’魂’を震わせて生きたいのだ。
それは別に会社に限ったことでは全くないのだと。
外の世界に目を向けると、多くの別の世界が広がっていた。

ヘッドハンティングでは、現職キャリアをみて、
某有名外資の日本支社の社長職や、英語サービスを運営する企業の社長職、
商品サービス開発の責任者などなどポジションに魅力を感じる人ならば
心惹かれそうなオファーもいただいた。
起業系では「〇〇円稼げます!、成功ノウハウ教えます!」
みたいなうたい文句も転がっていた。
一見ステキに見えるポジションでも、どれだけ大変なことが待っているか、
それは経験から推測できた。
自分がしたいとも思っていない苦労や、
つまらないことしてお金を稼ぐことにはまったく興味が持てなかった。

そこから、本当に自分がやりたいことを見つめることを改めて
丁寧にやってみた。

解凍作業を続けたら、「覚醒」した

awakening
「サラリーマンだから、ある程度仕方ない」と割り切っていて、
多くのことに蓋をしている自分に気が付いた。
自分が見ないように、多くのことに蓋をして、
本当の自分の欲求よりも期待される姿になるべく、
多くのヨロイをきていることにすら気づいていなかったことに
改めて気づいていく。

それとともに、もともとあった私の中にあるpureさの純度が増していった。
そして、すべては「愛」から始まる、という心境になる。
自分が優位だということを証明しようとして、
だれかを非難したり、蹴落とそうとしたり、欺いたり、
逆に、自己嫌悪に陥ったり、自信喪失したり、
すべては認めてほしい、愛されたい、
といった「愛」の欠乏から来ている。

もともと私は競争や勝ち負けが好きじゃない。
誰かが決めたルールで勝っても負けても気持ちよくない。
だからそういう土俵にはなるべくのらないようにしてきた。
みんなちがってみんないい。
ひとり一人がもっている素晴らしい個性を
のびのびと活かして生きたらいい。
世の中がもっと愛で満たされれば、
自分が愛されているとわかれば、
人は優しくなれる。
根っからの性善説派だ。
人を信じすぎて裏切られて痛い目にも多々あったが、
それでもまた信じてしまう。
人は信じられると応えたくなるものだと。

絵空事だと笑う人がいたっていい。
少しでもそんな優しい世界に近づきたいと思う。
そう思うと、もう自分の中から感謝と愛があふれてくる。
とても温かい気持ちで満たされている。

最近よく涙するようになった。
悲しくて泣くんじゃない。
様々なことがとてもありがたくて、
だれかの美しい魂にふれると眩しくて涙がでてくる。
見える世界がまったく変わった。
そう、いわゆるスピリチュアルでいう「覚醒」したんだ、
と後で気づいた。もう開いてしまったら、もとのヨロイを着た自分には戻れない。
ずっと自由で、軽くて、幸せ感に満たされているのだから。
これからもさらに進化は続けるけれどね。

ある人からの言葉

そんな矢先、知り合いの人が店先でカードリーディングをしてくれた。
princess of cups
でた1枚は’Princess of Cups’
「カップの王女」
優しい夢の中を漂い、その夢を形にする者。

もっと詳しい意味はコチラ↓
【トートタロット】カップの王女の意味と解説|Princess of Cups | wirotte

’とてもPureな人。「純粋」と漢字で書くと重すぎるくらい
軽やかなpureさ。あなたの中にあるpureさを大事に。
頭であれこれ考えずに、心の声に素直にやりたいことに突き進んで。’
とアドバイスをくれた。

そして、また、たまたま別の生来そちら系の才のある友人
と食事をしていると、私を見て、
「ずっと背中に天使の羽がみえているのだけど・・」って。
(@_@) とてもびっくりした。そんなことあるの?って。

なぜなら、私が刺繍の世界で自己投影キャラとしている
ミツバチのElfy🐝は天使の羽が生えているから。
何か不思議なエニシを感じた。
poster

刺繍とポジ才と。

light
仕事上、多くのクリエーターさんたちの才能を持ち場持ち場で引き出す、
クリエイティブディレクションやプロデュースはたくさん経験してきた。
クリエイティブなことは好きだが、
自分は裏方で采配する、才能を引き出す役回りが向いていて、
自分がアーティストになろうなんて思ってもみなかった。
だけどそれは「自分には特別な才能がないから無理だ」という
自分で思い込んだ前提の上に蓋をしていたのかもしれないことに気づいた。
さんざんディレクション側にいた人間が、
稚拙さもすべてさらけ出して、今から0ベースで
1プレイヤーになることに怖さがないといえばウソになる。
でも、どう思われようといいから、自由にやってみようと思った。
だから、ずっと一人で創作しているだけだった作品を
公の場に出す機会をつくっていく覚悟を決めた。
世界は1つ。
国内だけに留まっていることには閉塞感を感じているから、
国内外borderlessにね。

計画をたてて、その通りに山を登るだけの安泰人生じゃなくて、
何が起こるかわからない、偶発的な出会いをふくめて
楽しんでいこうと思う。

世の中一般には余生をゆっくり、といわれる年代かもしれないが、
第2の人生、99歳になってもワクワク創作していたいと思っている。

「ポジティブ心理学で一生モノのハッピーマインド!
眠れる才能発掘講座」(略して「ポジ才」)は、
そんな私の経験を活かした発見をぎゅっと詰め込んで形にした講座だ。
ポジティブ心理学のインストラクター資格ももっているが、
資格通りの内容を伝授するというより、
多くの人が生きていく中で知らず知らずに纏ってしまっている
ヨロイから解放されて、
ひとり一人がその人らしく輝く応援をしたい、
その力になれたら、という想いが強い。

刺繍アーティストとしての活動を増やしてく中で、
「ポジ才」もやれるのか、当然迷いはあった。
だから、周囲に期待があるか、感触をきいてみた。
望んでいる人がいるのなら、力になりたいと思った。
ということで「第2期」を開催しようという想いに至った。

私はたぶんlight worker.
人々を明るく照らすのがお役目だと思う。
その手法は刺繍であろうと、講座であろうと同じだと
思っている。

岡本太郎氏の生き様

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「芸術は爆発だ!」で有名な太郎さん。
太陽の塔は大好きだが、
おぼっちゃま、キテレツでいっちゃている人という印象だった。
いや、しかし、彼の生き様に触れたら、一気に見方がかわった。
彼こそ、生涯自分の「スジ」を貫いた人。

彼の本より、抜粋。
***************
・どんなにつらくても、自分の”スジ”を守る。
もちろん社会人として生きていく以上、自分が納得しない相手に
ニッコリ笑って頭を下げたり、ときには言いにくいことも言って
調子を合わせなければならないことは、この現実にはいっぱいある。
キミが純粋であればあるほど、この世の中の矛盾に傷つきながら
生きていかなければならない。とくに人とのつきあいには、
その矛盾がいっぱい出てくる。
この世の中には、いい加減なことがいっぱいある。
不純なものと純粋なもののふたつの対立で成り立っているんだ。
世の中の不潔なもの、不純なものと、よほどの精神力がをもって
対応していかないと、自分の純粋さは保てない。
つまり不純のなかでどう自分の純粋さをコントロールしていくか、
この生き方こそ大変だし、また極めて人間的なんだ。
純粋な心をごまかさないこと。
キミ自身の、ユニークなつらぬき方を見つけ出してほしい。
*************
Bravo! 沁みました。
結局、生き様が人の心を動かすんですよね。

あなたも、あなたらしく、人生を思い切り楽しんで。
私も楽しみます!!

「自分の運命に楯を突け」岡本太郎著 青春出版社

「自分の中に毒を持て」岡本太郎著 青春出版社

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