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刺繍のステッチ⑤―名前と刺し方がまとめてわかる(33-37)
刺繍のステッチ④では、フェザーステッチと
その応用のステッチを紹介しました。
今回は、ヘリンボーンステッチからスタートします。
33.ヘリンボーンステッチ
ヘリンボーンとは、herringbone=にしんの骨
という意味です。魚の骨のような形のステッチ
ということですね。
写真のように上段、下段を交互に刺します。
34.クローズドヘリンボーンステッチ
ヘリンボーンステッチの応用です。
同様に上段、下段交互に刺します。
同じ穴に刺すことで閉じた形に
なります。
35.シェブロンステッチ
シェブロンとはchevron=逆v字型の紋章
のことを言います。ステッチの形がまさに
そうなっていますね。
上段、下段と交互に刺していきます。
極力間隔を同じに刺すようにするときれいに
できます。
36.スプリットステッチ
チェーンステッチに似ていますが、
糸を文字通りスプリットして(割って)
チェーンのような形をつくっていきます。
わかりやすいように6本取りで3本・3本の2色で刺してみました。
37.オルターネーティングステムステッチ
アウトラインステッチ同様、半分返しながら進んでいきます。
ループの向きで名前が変わるのですね。
今回はこの辺でおわります。
⑥に続きます。