刺繍

刺繍枠の大きさ・種類

刺繍枠はどうやって選ぶ?大きさと素材

刺繍枠を使うと、

メリット

・図案がゆがまず、きれいに刺せる。
・糸の張り具合がアンバランスになりにくい。
(突っ張りすぎたり、緩みすぎたりを避けられる)
・糸の処理がしやすい。

という良いことだらけですね。

とはいえ、刺繍枠もいろいろあるので、
どれを使えばいいのか、迷ってしまいますよね。

特徴をみていきましょう。

プラスチック製の刺繍枠

・カラフルなものも出ていて、楽しい。

・刺繍した作品を額のように
プラスチック枠にはめて飾るのもオシャレ。

・軽い。

・一般的に値段が手ごろ

・滑りやすい。

・力をかけすぎたり、雑に扱うとひび割れのリスクも。

イチオシ!

MORGANの刺繍枠

USA製の刺繍枠。私の愛用品です。
とっても使いやすい。

MORGANの刺繍枠にはプラスチックなのですが、
中央に溝がついていて、
しっかり布がはまるため、滑らないのです。
特許品らしいです。
日本で購入しようとすると少々お高めに
なってしまうようなのですが。

私は、5inch,7inch, 10inch, 14inchを
用途によって使い分けています。
ノンスリップで10inch, 14inchのものは

Lap Standになっています。

木製の刺繍枠

・しなりがあり、使いやすい。

・布にフィットし、滑りにくい。

・長く使い込むと、なじむ。

木製の丸枠をお勧めする人が多いですね。

滑り止め対策はコレ!

・枠にバイアスの布をまく。

くるくるとバイアステープを枠にまいておくと、
刺繍する布が滑らず、しっかり止まります。
余り布を活用してもOK
かわいい柄布なら気分も上がりますね。

ちょっとおしゃれ!

SAJOU (サージュ)の木枠

ブルーのリボンがついています。
かわいいので人気です。

メゾン・サージュは1828年フランスで
ジャック・シモン・サージュさんが創業した
ブランドです。
あいにく1954年CLOSEしてしまうのですが、
半世紀をへて、素晴らしさに感銘した
フレデリック・クレスタン・ビエ
Crestin-Billet, Frédérique)さん

によってめでたく復刻されました。
フランスのアンティークの本などを
出されている方です。

枠の大きさ

大きさは、小さいものから特大なものまで様々あります。
アクセサリー用として、ミニサイズのものもあります。

大きいとたわみやすいので、
8cm-13kcmくらいが刺しやすいです。
作品のサイズによって選ぶとよいですね。
刺す図案が枠内に入りきらない場合、
ずらしながら使ってもokです。

私は、5inch(約13cm)、7inch(約18cm)

をよく使います。

枠の形も四角、三角など多様。

丸型がスタンダードですが、
大きな作品を作るときに四角型、
飾ることを前提として三角型
スタンド型になっていたり、
だったりも多種多様にあります。

まとめ
・刺繍枠の素材はプラスチックか木枠
それぞれの特徴をふまえて選択。
・大きいとたわみやすいので、手ごろな大きさが刺しやすい

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